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北海道民の食と運動に関する調査
Dietary Survey for Health in Hokkaido [DISH-Hokkaido]

目的

 

野菜、魚介類などの食材が豊富な北海道では、人々の食への関心が高いのみならず、食産業の拠点を目指したさまざまな活動が進められています。しかし、大都市と農業、漁業、工業、観光業など性格の異なる地域が混在することや歴史的経緯から推測すると、食習慣、食文化が地域により異なる可能性があるにもかかわらず、基礎的な情報は明らかではありません。

そこで、北海道に住むみなさんの食をはじめとする生活習慣の実態を明らかにすることを目的として本調査を行います。その集計の結果は、北海道ならびにこの調査に参加される市町村でのよりよい健康づくりの政策の基礎資料となります。

さらに、同意の得られた対象者を追跡して将来の健康状態を把握し、食などの生活習慣と健康寿命の延伸や介護予防などとの関連を明らかにします。

 

方法

 

この調査は、北海道内の28市町村(平成27年5月27日時点)と当分野が共同で実施します。

参加される市町村の15〜74歳の住民を性と5歳きざみの年齢群で層化した上で、対象者を無作為に抽出します。一市町村あたりの対象者数は480人(一性・年齢群あたり20人)です。平成27年6月〜8月に、市町村から対象者に調査票をお送りします。

調査票への回答および追跡の同意が得られた方について、市町村など行政機関のご協力のもと、住民票、介護保険、がん登録を利用して、死亡、要介護状態への移行、がん罹患を10年間追跡する予定です。

 

参加市町村

赤平市 旭川市 厚真町 石狩市 岩見沢市 小樽市 京極町 共和町 釧路町 鹿追町 清水町 
斜里町 白糠町 新十津川町 新ひだか町 滝川市 津別町 当別町 洞爺湖町 苫小牧市 泊村 
中札内村 七飯町 新冠町 羽幌町 美唄市 平取町 紋別市

                             (50音順 平成27年5月27日時点)

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Department of Public Health,
Hokkaido University Faculty of Medicine,
Graduate School of Medicine,
School of Medicine

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